close
20140419研修-仏法の喜び
皆様は幸せですか
人生は楽しいですか?苦しいですか?
何のために生まれてきたのですか?
何処へ向かって生きればいいのですか?
次の文章を読みながら考えましょう
內容
人生稱為「難度海」 1
人生に満足できなかった著名人 5
超整理法・時間編には、次のように書かれています。 8
世界中の偉人が仏法を絶賛 10
晨鐘起‧薰法香 16
何日生 16
陳秋華 16
克服萬難薰法香天主教徒田金香 17
德倍師父勉勵大家 17
人生稱為「難度海」
http://meaning.main.jp/
人生を「渡(わた)るのが難(むずか)しい海」にたとえられて「難度海(なんどかい)」と言われています。
現代の日本人も、学校を卒業(そつぎょう)すれば、社会の大海原(おおうなばら)へと出て行き、
荒波(あらなみ)にもまれなければなりません。
強力(きょうりょく)な競合(きょうごう)相手(あいて)がうようよいる中を
生(い)き残(のこ)りをかけて何十年も働(はたら)くのです。
社会に出る前の、就職(しゅうしょく)活動(かつどう)や、受験戦争(じゅけんせんそう)すら、
好きな人はいないでしょう。
▼かつて芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)は、私たちは母親の胎内(たいない)にいた時、
何のために生(う)まれてきたのか?どこへ向かって生(い)きればいいのか?
全(まった)く知らないで、この世(よ)に生まれてくるから、
途方(とほう)もなく広い、大きな海に、ぽーんと放(ほう)り込(こ)まれたようなものだと
書いています。
私たちの人生を『難度海(なんどかい)』だといわれるのは、途方もなく広がっていて、
一体(いったい)どこへ向(む)かって泳(およ)いでいいかわかりませんので、
渡(わた)ることが、難しい、海だと言われるのです。
▼数年前、フィリピンの東、パラオの美しい海で、
日本人の女性ダイバーが海難事故(かいなんじこ)にあいました。
遠く離れた沖合(おきあい)のダイビングスポットに連(つ)れて行(い)かれて、
ドボンと、海中(かいちゅう)深(ふか)くダイビングしていったのですが、
浮(う)かび上(あ)がってみると、潮(しお)に流(なが)されて、
船がどこにあるかわからなくなってしまったのです!
さあ、あなたも、そんな状況(じょうきょう)を思(おも)い浮(う)かべてみて下さい。
周(まわ)りには、島影(しまかげ)一(ひと)つ見(み)えず、海ばかり。
どれだけ大きな声(こえ)で叫(さけ)んでも、誰(だれ)も助(たす)けてくれない。
遠くの方(ほう)に、飛行機(ひこうき)が見えても、
船(ふね)が見えても、誰も自分(じぶん)の声を聞(き)いてくれない。
そんな海に取(と)り残(のこ)されてしまったら、どんなに不安(ふあん)で孤独(こどく)なことでしょう。
▼そこへ次(つぎ)から次へと、大波(おおなみ)小波(こなみ)が押(お)し寄(よ)せてきます。
口いっぱいに潮水(しおみず)を飲(の)んで苦(くる)しんでいる。
また次から苦しみの波が押し寄せる。
▼そんなに苦しい状態(じょうたい)でダイバーは、数日間(すうじつかん)、
ブギボードにすがりついて、死(し)の漂流(ひょうりゅう)を続(つづ)けました。
最後(さいご)に、水死体(すいしたい)となった彼女が握(にぎ)っていてたボードの中には
水の中であっても消(き)えることのないマジックで、
水死する直前(ちょくぜん)までの苦しみの胸中(きょうちゅう)が、
ミミズのはったような字(じ)で刻(きざ)まれてあったといいます。
「遠くに飛行機が見える 誰も助けてくれない」
しばらくの間(あいだ)、支(ささ)えにしていたブギボードを握(にぎ)る手(て)も
最後には力(ちから)が入(はい)らず、くたくたになってダイバーは、
海の底(そこ)深く沈(しず)んでいってしまいました。
▼ちょうど同じように私たちの人生も、
------------------------------
一体何の為(ため)に、どこに向かって泳(およ)げばいいのかわからず
次から次へと押(お)し寄(よ)せてくる人生の様々(さまざま)な困難(こんなん)、苦難(くなん)を乗(の)り越(こ)えて泳(およ)いでゆかなければなりません。
あまりにも苦しいものだから、自分をしばし、支えてくれる、友達とか、恋人(こいびと)とか、両親(りょうしん)とか、学校の先生をたよって少しでも楽(らく)になるように何かをあてにして、しがみついて生きているのですが、これらは所詮(しょせん)、板(いた)きれみたいなものですから、しばらくの一時的(いちじてき)な支えです。
そうやって私たちは、最後、力つきて、死んでいかなければならないのです。
------------------------------
もしこれが人生とすれば、まさに、渡ることの難しい、苦しみの海『難度海』ではないでしょうか。
▼教行信証(きょうぎょうしんしょう)には、その難度海で溺(おぼ)れ苦(くる)しんでいる私たちを明るく楽しく渡(わた)す、大きな船があるぞと書かれています。
それが、難度海を度(ど)する大船(おおぶね) と言います。
▼どんな人でも、仏教を聞けば、『難度海を度(ど)する大船』に乗(の)ることができます。
そして、「人間(にんげん)に生まれてよかった」と、苦悩(くのう)うずまく人生(じんせい)が、光明(こうみょう)かがやく人生に転(てん)ずるのです。
そんな本当(ほんとう)の幸(しあわ)せになることこそが、本当の生(い)きる意味(いみ)であり、本当の生きる目的(もくてき)だと仏教(ぶっきょう)に解(と)き明(あ)かされているのです
仏教を聞けば、『難度海を度する大船』に乗ることができて、
苦悩うずまく人生が、光明かがやく人生に転じられて、「人間に生まれてよかった」と言える人生になれると言ったら、
仏法を聞きますか?信じますか?
では、もう少し確認しましょう。
人生に満足できなかった著名人
歴史に名(な)が残(のこ)るようなすごい業績(ぎょうせき)をあげたとしても、
少しも人生に満足(まんぞく)できなかった………
すでに、そういう人生を歩(あゆ)んだ有名な人たちが、
少しも人生に満足できないと口をそろえて言っているんです。
これは生きる意味が見いだせなかったということではないでしょうか。たとえば、こんな感じです。
●古典力学(りきがく)や微分積分学(びぶんせきぶんがく)を生(う)み出(だ)した巨人(きょじん)
ニュートン
「私はただ、真理(しんり)という大海(たいかい)の砂浜(すなはま)で
小石(こいし)を拾(ひろ)っている子供(こども)のようなものだ。」
●進化論(しんかろん)を発表(はっぴょう)した
ダーウィン
「自分が真実(しんじつ)の山をすりつぶして、
一般法則(いっぱんほうそく)をしぼりだす機械か何かになったような気がする。」
●ビートルズ
ジョン・レノン
ビートルズは、ほしいだけの金を儲(もう)け、
好きなだけの名誉(めいよ)をえても何もないことを知った
●競争(きょうそう)の研究で知られる A・コーン
多くのスポーツ選手(せんしゅ)が、大きな目標(もくひょう)を達成(たっせい)したのに、
何も得られず幻滅(げんめつ)の深(ふか)い傷(きず)を残している
●人気作家(にんきさっ)
村上(むらかみ)春樹(はるき)
書くこと自体(じたい)には効用(こうよう)もないし、それに付随(ふずい)する救いもない」
『回転木馬(かいてんもくば)のデッド・ヒート』(村上春樹)
●ドイツの詩人
ゲーテ
結局(けっきょく)、私の生活は苦痛(くつう)と重荷(おもに)にすぎなかったし、
75年の全生涯(ぜんしょうがい)において、真(しん)に幸福であったのは4週間とはなかった。
●世界的に有名な日本の浮世絵(うきよえ)画家(がか)
葛飾北斎(かつしかほくさい)の 富岳(ふがく)三十六景
「天があと10年の命(いのち)を与(あた)えてくれたなら真に偉大(いだい)な画家になれるのだが…。
●印象派(いんしょうは)の画家
ルノワール
手足(てあし)がきかなくなった今になって、大作(たいさく)を描(えが)きたいと思うようになった。
ヴェロネーゼや、彼の『カナの婚礼(こんれい)』のことばかり夢(ゆめ)みている!
なんてみじめなんだ!
これほどの人たちが満足できない、生きる意味が見いだせないとすれば、
一体(いったい)どうすればいいのでしょうか。
しかも一度(いちど)きりの人生あと戻(もど)りできない
しかもちょっとした人生観の違(ちが)いは、時間がたてばたつほど、
とんでもない運命(うんめい)の違いになってしまいます。
超整理法・時間編には、次のように書かれています。
時間管理法(かんりほう)の本がほぼ例外(れいがい)なく忠告(ちゅうこく)しているのは、
人生の目的(もくてき)を把握(はあく)せよということである。これも、まったくその通(とお)りだ。
時間節約法(せつやくほう)や有効活用法(ゆうこうかつようほう)が意味(いみ)を持つのは、
方向(ほうこう)を正(ただ)しく把握している場合(ばあい)に限(かぎ)られる。
間違った方向に向(む)かって歩(ある)いてしまえば、
一歩一歩(いっぽいちほ)をいかに能率良(のうりつよ)く歩いても、結局無駄(けっきょくむだ)になってしまうからだ。
ドイツの諺(ことわざ)にいうように、
「正しい道(みち)でなければ、走(はし)ったところでしようがない」
子供の頃(ころ)に読(よ)んだポオの「黄金虫(こがねむし)」で強(つよ)く印象(いんしょう)に残ったのは、このこと。
宝探(たからさが)しの目印(めじるし)になったどくろの右目(みぎめ)と左目(ひだりめ)を間違えたために、
最初(さいしょ)に三インチの誤差(ごさ)が生(しょう)じた。しかし、それは50フィート
のばした先(さき)では、大きな誤差になっていた。
このために、いくら掘(ほ)っても宝(たから)が出てこなかったという話である。
だから、正しい方向を向き、大局(たいきょく)において誤(あやま)らないことが、
何より大事(だいじ)である。これこそが、タイムマネジメントの出発点(しゅっぱつてん)だ。
(超整理法・時間編)
そう、時間がたてばたつほど、取(と)り返(かえ)しがつかなくなってゆくのです。
人生はやりなおしがききませんから、生きる意味がわからずに
晩年(ばんねん)になってから、「あの頃に戻りたい」と思っても、もう戻れません。
取り返しがつかないのです。
みなさんも、さっきの有名人たちのような
才能(さいのう)ややる気(き)をもたれた方(かた)ばかりだと思いますが、
どうも、こればかりは
頭(あたま)のよしあしや
才能(さいのう)や美貌(びぼう)の有無(うむ)、
お金のあるなし
と関係(かんけい)ないようです。
そこで、限(かぎ)りある人生を一体どうすれば後悔(こうかい)のない人生になるのか
一体「生きる意味」は何なのか、この謎(なぞ)を解(と)き明(あ)かしたのは
昔(むかし)から日本に伝(つた)わる、仏教の哲学的(てつがくてき)な内容(ないよう)です。
皆様はどう思いますか?本当だと思いますか?
本当に仏法に「生きる意味」が解き明かされているのでしょうか?
ではもう少し確認しましょう。
世界中の偉人が仏法を絶賛
しかも、人類が到達した最高の思想といわれて、
世界中の人が、すぐれた人ほどそのすごさを
ほめたたえています。たとえば、
●二十世紀最大の物理学者(ぶつりがくしゃ)
アインシュタイン
現代科学に欠(か)けているものを埋(う)め合(あ)わせてくれるものが
あるとすれば、それは仏教です
●二十世紀(せいき)最大(さいだい)の哲学者(てつがくしゃ) ハイデガー
もし、十年前に、こんな素晴(すばら)しい聖者(せいじゃ)が東洋(とうよう)にあったことを
知ったなら、私はギリシャ語や、ラテン語の勉強もしなかった。
だが、遅(おそ)かった……。 (晩年の日記)
●SFの父
HGウェルズ
私は公平(こうへい)に、どの点から見ても、世界で最大の偉人(いじん)は、
仏陀(ぶっだ)釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)である
●ドイツの有名な哲学者
ニーチェ
仏教はキリスト教に比べれば、100倍くらい現実的(げんじつてき)です。
仏教は、歴史的に見て、ただ一つのきちんと論理的(ろんりてき)にものを考える宗教
と言っていいでしょう。(アンチクリスト)
●生化学者(せいかがくしゃ) 水原(みずはら)舜二(しゅんじ)
仏教は、往々(おうおう)にして、宗教(しゅうきょう)という言葉から受ける、
神秘的(しんぴてき)・非科学的(ひかがくてき)イメージとはかけ離(はな)れた、非常(ひじょう)に知性的(ちせいてき)な宗教です。
奇跡(きせき)や、おかげ話とは、なんの関係(かんけい)もありません。(科学時代の仏教)
●深層(しんそう)心理学(しんりがく)を創始者(そうししゃ)の一人
ユング
(患者(かんじゃ)を)研究(けんきゅう)して得(え)たものは、何千年来(なんぜんねんらい)、東洋(とうよう)の最(もっと)もすぐれた精神(せいしん)の
持(も)ち主(ぬし)たちが苦労(くろう)して切(き)り開(ひら)いた教えと実(じつ)によく対応(たいおう)していました。
●日本初(はつ)のノーベル賞
湯川(ゆかわ)秀樹(ひでき)
「素粒子(そりゅうし)の研究に、ギリシャ思想(しそう)は全(まった)く役(やく)に立(た)たないが、
仏教には多くを教えられた」
●マンガの巨匠(きょしょう) 手塚(てづか)治虫(おさむ)
(ブッダは)哲学者として偉大である。その深い広大(こうだい)な思想は、歴史を超え、
むしろ現代にこそ生(い)かされなければならない、
実はもっとも新しい思想だと思うのです。(毎日新聞1984,6,26)
●ドイツのノーベル賞作家
ヘルマン・ヘッセ
仏陀(ぶっだ)は小指(こゆび)の動(うご)きに至(いた)るまで真実(しんじつ)だった。(シッダールタ)
●エヴァンゲリオンに影響を与えた。世界最高のSF作家の一人
アーサー・C・クラーク
(新しい時代に)信仰(しんこう)のうち残っているのは、純粋(じゅんすい)な形の仏教だけだった。
(仏教はあらゆる宗教のなかで、おそらくもっとも厳格(げんかく)なもの)
(幼年(ようねん)期の終わり)
●人工知能(じんこうちのう)の父(ちち)
マービン・ミンスキー
心の研究には仏典(ぶってん)が比類(ひるい)なきテキストになる
(生命(せいめい)戦争(せんそう)脳(のう)・老化(ろうか)・バイオ文明(ぶんめい))
●ノーベル賞物理学者
シュレーディンガー
西洋科学へは東洋思想の輸血(ゆけつ)を必要(ひつよう)としている。(生命とは何か)
●アメリカの詩人(しじん)
アレン・ギンズバーグ
「仏教的な考え方こそ未来(みらい)を開(ひら)く答(こた)えだと思う」『Esquire』(1996年3月号)
●二十世紀最大の心理学者の一人 ポール・エクマン
仏教の実践(じっせん)は、精神病(せいしんびょう)の人だけでなく、人生の意義(いぎ)を証明(しょうめい)したい人にも、
解決(かいけつ)を与(あた)えるのです。(感情(かんじょう)と幸福(こうふく)の仏教的心理学的展望(てんぼう):日本語未訳)
●シンガーソングライター 槇原(まきはら)敬之(たかゆき)
仏典って、僕(ぼく)にとっての新しいモノサシになってる。
『R25』(2007年11月1日号)
まだまだたくさんの偉人が、ほめたたえている
それほど、みんなが知らない、とんでもなくものすごい事実(じじつ)があるのです。
「生きる意味」を知(し)る鍵(かぎ)は仏教に説かれている
多くの著名人たちは、世間の人から羨まられているにも関わらず、
「生きる意味」が見いだせなかった
また、多くの偉人たちが、仏教を褒め称えているのは
「生きる意味」を知る鍵は仏教に説かれているからです
むなしい人生を喜びと充実に変える 2600年前から伝わる秘密
『すべての人が幸せになれる』と云われているメッセージは
仏教の法華経(妙法蓮華経)です!
http://chaichan.lolipop.jp/chai/hokke_note.htm#nani
晨鐘起‧薰法香
何日生
當上人榮登美國時代雜誌百大影響人物,總編輯Mr. ZoherAbdoolcarim描述中寫道:「上人是精神導師,幫助無數眾生,今生所做,來生有所報,然而來生不可知,但今生今世證嚴上人已是聖者。」
2008年,何日生有機會前往美國哈佛大學分享慈濟;去年(2013年)底,英國牛津大學邀請上人去演講,上人也收到有著美國總統歐巴馬一家人簽名的聖誕卡片……何日生認為,慈濟已經站在世界的高度,新文明的大道從這裡產生,影響著全世界。
即使如此,上人的生活依舊如此簡單,每天早起為弟子開示。何日生希望大家也能響應「晨鐘起‧薰法香」,晨起聞法如同源頭活水,大家應當知福、把握因緣。
(文:高玫臺北市萬華區報導 2014/03/22)
陳秋華
每天晚上十一點半,必定打起精神恭聽上人晨語開示「薰法香」;聞法後,他已不再擔心人少、事多的壓力。「上人年紀那麼大,還每天為弟子說法,那我們做弟子的能夠懈怠嗎?」
學我之所說教,行我之所行道,即使身離千里,亦如同處一室。
(文:陳怡伶本文摘自:《慈濟》月刊第568期)
克服萬難薰法香天主教徒田金香
http://tw.tzuchi.org/index.php?option=com_content&view=article&id=13977%3A2014-03-06-02-07-27&catid=108%3A2009-02-23-07-34-57&Itemid=553&lang=zh
德倍師父勉勵大家
「行菩薩道一定會遇到很多困難,我們要一一承擔起來,期許自己做一個不掉淚的蠟燭。上人盡形壽,獻生命,只為增長弟子的慧命。我們要殷勤精進,祝福大家福慧雙修!」
(文:王惠香臺南報導 2014/03/16)
全站熱搜
留言列表